熱帯魚アクアリウムは、癒しの空間を作り出すための人気のある趣味です。初心者の方にとって、水槽内の水温管理は特に重要なポイントです。そこで今回は、熱帯魚アクアリウムにおすすめのヒーターとサーモスタットをご紹介します。正しいヒーターとサーモスタットの選び方を知ることで、熱帯魚たちが快適な環境で暮らせること間違いなしです！
はっせのアクアリウムラボでは、皆さんからのご意見や相談など無料で下のLINEより承っております。レイアウトの相談はもちろん、メンテナンスや始め方などお気軽に相談してください！
はっせがオススメする生体やお得情報、YouTubeの新しい動画などがアップロードされたお知らせなども届くので、是非お友達になってください！
目次
【1】 ヒーターとサーモスタットの重要性
熱帯魚は特定の水温範囲で健康に育つため、ヒーターとサーモスタットは欠かせません。ヒーターは水温を一定に保ち、サーモスタットは設定した水温を自動で維持する役割を果たします。これらの機器がなければ、水温が上下して熱帯魚の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
ヒーターの役割
ヒーターは、熱帯魚の生活環境である水槽内の水温を一定に保つために使用されます。熱帯魚は特定の水温範囲で最も活発に活動し、免疫力も高まります。しかし、水温が上下すると、熱帯魚の代謝も変化し、免疫力が低下する可能性があります。ヒーターは水温が低下した場合には加熱し、水温が上昇した場合には加熱を停止することで、安定した水温環境を提供します。
サーモスタットの役割
サーモスタットは、ヒーターが設定した水温を自動で維持する役割を果たします。熱帯魚の水温は一定に保たれることが重要であり、急激な温度変化は熱帯魚にとってストレスとなります。サーモスタットは、水温が設定した範囲を超えた場合にはヒーターを停止し、逆に水温が下がった場合にはヒーターを再度加熱することで、安定した水温環境を維持します。
水温の上下がもたらす影響
水温の上下は、熱帯魚の健康に直接的な影響を及ぼす可能性があります。例えば、水温が低下すると熱帯魚の代謝が低下し、消化機能も鈍化します。その結果、食欲不振や消化不良の症状が現れることがあります。また、水温が上昇すると酸素溶解量が低下し、熱帯魚の呼吸困難を引き起こす可能性があります。
ヒーターとサーモスタットの利点
ヒーターとサーモスタットを使用することで、熱帯魚の水温を一定に保つことができます。これにより、熱帯魚は安定した環境下で健康に成長することができます。また、ヒーターとサーモスタットの組み合わせにより、水温の変化に対応することができます。例えば、外部の気温が上昇した場合には、サーモスタットが水温の上昇を検知し、ヒーターを停止させることで、過度な水温上昇を防ぐことができます。
以上のように、ヒーターとサーモスタットは熱帯魚の健康にとって重要な役割を果たしています。水温の安定は熱帯魚の成長や免疫力に直接的な影響を与えるため、適切な機器の使用と定期的なメンテナンスが必要です。また、水温管理の重要性を理解し、熱帯魚の健康を守るためには、ヒーターとサーモスタットの選択にも注意が必要です。
【2】ヒーターとサーモスタットの選び方のポイント
適切なワット数を選ぶ
ヒーターのワット数は、水槽の大きさに合わせて選ぶ必要があります。水槽の容量が大きいほど、ヒーターのワット数も高くする必要があります。適切なワット数を選ぶことで、水温を一定に保つことができます。
温度調整機能のあるサーモスタットを選ぶ
サーモスタットは、水温を一定に保つための重要な役割を果たします。温度調整機能のあるサーモスタットを選ぶことで、水温の変動を防ぐことができます。また、温度設定が簡単なものを選ぶと便利です。
安全性に配慮した製品を選ぶ
熱帯魚アクアリウムでは、水と電気が近くに存在するため、安全性には十分に注意が必要です。ヒーターやサーモスタットの製品選びでは、防水性や過熱防止機能などの安全性に配慮した製品を選ぶことが大切です。
長寿命の製品を選ぶ
ヒーターやサーモスタットは、長期間使用することが前提です。そのため、長寿命の製品を選ぶことが経済的であり、維持管理の手間を減らすことができます。信頼性のあるメーカーの製品を選ぶと良いでしょう。
【3】おすすめのヒーター、サーモスタット5選
それでは初心者におすすめのヒーターとサーモスタットをご紹介します。
1．GEX AQUA HEATER ｜ NEW セーフカバー ヒートナビ 80
画像引用：https://amzn.asia/d/9PNr03h
安全なカバー付ヒーターとコンパクトなサイズのサーモスタットが、一体型になったオートヒーターです。 水温を15~35度にコントロールできるサーモスタットと80Wヒーターの一体型温度可変式ヒーターで、 ヒーターは従来の横向き設置に加え、縦向き設置も可能になっています。
使い勝手も良いため、いつもこちらの製品を買い替えて使用しています。
１年間位が、やはり寿命です。
今回は、２年保証ということで、期待しています。
AMAZON口コミより引用
使い始めて二度目の冬を迎えました。
使用環境は「90cmスリム水槽・エーハイム2213外部フィルター＆外掛け式フィルター」で水温23度に設定して使っています。
外部式フィルターだけで濾過してた時は設定温度よりも1～1.5度ほど高温になっていので、それを差し引いて低めの温度設定にしてましたが、外掛け式フィルターも加えて使い始めたところ、ほぼ設定温度を保ってくれるようになりました。
こまめな水温設定を手軽にできるのがありがたい製品です。
AMAZON口コミより引用
2．スタンディ ｜ SH36
画像引用：https://amzn.asia/d/cyJtXpQ
水温を26度(±1.5度)に自動保温するコンセントに差すだけのカンタンオートヒーターです。サーモスタットが不要になるのととてもコンパクトなので、レイアウトの邪魔にもならないです！
最初はサーモスタット付きのものを買っていたが、水温調整することもないし、26度固定でよいと気づいた為こちらに切替ました。機能としては満足しています。消耗品と割り切り少しでも安く買えたら満足です。
AMAZON口コミより引用
25cmキューブ水槽 雪国の室内で使用しましたが
室温が1桁台だと結構20℃を下回ることが多々あり不安でした。ただデザインやサイズ感は良かったです
AMAZON口コミより引用
3．温度可変式水槽用ミニヒーター
画像引用：https://amzn.asia/d/9gsMqnl
内蔵している複数のセンサーが、過熱または水から離れることを感知すると、自動的に加熱を停止するためとても安全に使用できます。外部温度設定ボタンとLEDデジタル温度表示が装備されているので操作性も高いです。
購入して良かったです。
設置もしやすく、市販のより、使いやすいです☆
AMAZON口コミより引用
4．オートヒーターミニ 10 ｜ SH10
画像引用：https://amzn.asia/d/5x6ixLA
小型水槽用のコンパクトサイズオートヒーター(サーモスタット不要)です。 10Wの省エネヒーターで電気代を抑えるのにもGood！
小型で水槽内がスッキリしていて、消費電力も少ないのはとても良いのですが、水温が永遠に24℃です。一応パッケージに記載されている範囲内ではありますが、ベタには使えないかな。メダカならいいかもしれません。
AMAZON口コミより引用
5．テトラ 26℃セットヒーターJ
画像引用：https://amzn.asia/d/hwmBv6c
復帰型安全回路内臓26℃固定ヒーター。安心安全の国産で淡水・海水両用で使用できます。
寒くなったのでグッピー用に購入。水温計は別途で必須。
６０センチ水槽に使用してますが水温計を見ると水替え直後以外いつも26度なので
ちゃんと動作してると思います。
どじょう、金魚、ミナミヌマエビ、グッピーの混泳ですがみんな元気です。
AMAZON口コミより引用
温度設定が 26℃と書いてあったが
28から30℃にも上がり 大事な大和ヌマエビなど 死んでしまった。
交換したけど 怖くて使えない
AMAZON口コミより引用
電気代を抑える方法を紹介してます！
【まとめ】
熱帯魚アクアリウムにおいて、ヒーターとサーモスタットは水温管理に欠かせない重要なアイテムです。適切なヒーターとサーモスタットを選ぶことで、熱帯魚たちが快適な環境で生活できることを確保しましょう。初心者におすすめのヒーターとサーモスタット10選を紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント